暗黒星雲

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2007年 04月 30日

2007年4月

高速のバスから見える港にて春の大潮待っている船
席に着きベルトを締めよジェット機は春の嵐に突っ込んで行く
宙吊りの心のように春風に吹かれ揺れてる午後のブランコ
春の朝レジの少女が添える手の温もりとともに渡す釣り銭
早春の冷たい風に遊んでるヒヨドリ映す午後のカーテン
花びらの降るなか女がふたり来てインターフォンに告げる福音
迫り来る発射の時間舌を焼くクッパが旨い食べ終えなくちゃ
赤んぼの泣く声のする花冷えの朝に鞄をタクシーに積む
兵六のたれが自慢の親子丼向かいの客は英語でほめる
雨降ったあとの空気が澄みわたりおおひら山が近付いてくる
かけ蕎麦を分け合う母子の頭上より我が肢体見よと倖田來未はも
堅焼のプリッツ食えばポロポロとこぼす涙の塩味がする
西の空には影富士黒く隣席に居眠りをするウクライナびと
しもつけの伊吹の里の真南の太平山を隠す雨雲
野に出でて見つめ合いつつジューシーなバーガーキングを頬張り食べる
サブウエイでイートインする母と子を二匹の蝿が守りつつ飛ぶ
労りの言葉を探し検索のサイトを巡る遅い春の日
赤んぼの泣く声のする花冷えの朝に鞄をタクシーに積む
初恋にたぎる血潮が湯上がりのタオルの下の肌染める夢

庭先で電車ごっこをするきみのお下げの白い蝶々の夢
手の甲の深くて赤い爪跡の消えることない夢の刻印
あこがれのきみの笑顔で始まったまだ醒めてない一日の夢
蒼白な仮面を残し突然にあなたはどこへ黄砂降る日に
蒼白な仮面を残し突然にあなたはどこへ花曇りの日
先約があるからなんてやわらかく断るきみの声は震えて
日溜りで毛糸のかせを両の手に掛けたあなたの唇奪う
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by trentonrowley | 2007-04-30 23:59
2007年 04月 28日

おおひら

しもつけの伊吹の里の真南の太平山を隠す雨雲
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by trentonrowley | 2007-04-28 21:20
2007年 04月 28日

057:空気 (新井蜜)

雨降ったあとの空気が澄みわたりおおひら山が近付いてくる
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by trentonrowley | 2007-04-28 21:17 | 題詠100首2007
2007年 04月 28日

051:宙 (新井蜜)

宙吊りの心のように春風に吹かれ揺れてる午後のブランコ
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by trentonrowley | 2007-04-28 16:48 | 題詠100首2007
2007年 04月 28日

笹短歌 「春」

×赤んぼの泣く声のする花冷えの朝に鞄をタクシーに積む

×高速のバスから見える港にて春の大潮待っている船

○席に着きベルトを締めよジェット機は春の嵐に突っ込んで行く

○宙吊りの心のように春風に吹かれ揺れてる午後のブランコ

×春の朝レジの少女が添える手の温もりとともに渡す釣り銭

×また春が綿雲に乗りやってきて俺の心をかき乱してる

×眼鏡掛けダークスーツのおじさんが並んで頭を下げる早春

×早春の冷たい風に遊んでるヒヨドリ映す午後のカーテン

○花びらの降るなか女がふたり来てインターフォンに告げる福音

×おおいぬのふぐりの花の空のいろ映す川面に春風光る
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by trentonrowley | 2007-04-28 16:31 | 笹短歌
2007年 04月 26日

クッパ

迫り来る発射の時間舌を焼くクッパが旨い食べ終えなくちゃ
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by trentonrowley | 2007-04-26 19:53
2007年 04月 26日

バーガーキング

野に出でて見つめ合いつつジューシーなバーガーキングを頬張り食べる
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by trentonrowley | 2007-04-26 17:45
2007年 04月 26日

サブウエイ

サブウエイでイートインする母と子を二匹の蝿が守りつつ飛ぶ
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by trentonrowley | 2007-04-26 17:12
2007年 04月 14日

055:労 (新井蜜)

労りの言葉を探し検索のサイトを巡る遅い春の日
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by trentonrowley | 2007-04-14 22:55 | 題詠100首2007
2007年 04月 14日

056:タオル (新井蜜)

初恋にたぎる血潮が湯上がりのタオルの下の肌染める夢
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by trentonrowley | 2007-04-14 20:32 | 題詠100首2007