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2020年 07月 19日
「塔」七月号 なみの亜子選歌欄 十首選 銀閣寺の桜の下でタクシーの運転手五人たばこをくゆらす 上杉憲一 ゆふぐれの廃校跡の金次郎本読みゐたり薪を背負つて 赤岩邦子 本広げノートを見つつ生徒ゆく丘の高校は期末考査らし 松井洋子 青空に白木蓮は光りおりかくまで白き約束の欲し 石川泊子 明日からの暮らしが見えずぽりぽりとラスクをかじる日曜の午後 伊地知樹理 歌会へ君を支へて母らしき人は車でひつそり待てり 河野 正 坂道を一人登れば春に会う久美ちゃんとう子共に歩きし 田中純子 思春期に手ばかり洗う子でありきそれを案ずる母のおりにき 津田雅子 退職に家まで持ちきし花束を七年後の君に今日返したり 上仲修史 おほかたを家に過ごしぬ木蓮の一部始終を見たる三月 山縣みさを (新井蜜)
by trentonrowley
| 2020-07-19 21:54
| 十首選
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