2008年 11月 05日
CQと呼びかける人ばかりいて誰も応答しない夕暮れ きみはまためまいむかつき寒けする 生きてることのしるしであろう シャッターが軒並み降りた地下街を裸足の女が走り過ぎてく そこからは俺の領域それ以上寄ってくるなよ縄張り越えて 雨あがり呉服河島みぎにみて宿舎へ急ぐ出張の夜 慣れていたあの椅子がないこの部屋の赤い光が俺を拒否する 思いがけぬ人と出会いてやすらぎの集いとなりぬ帰国者の会 思川渡って三十年前の記憶をたどり生家へ向かう 止まってる時計も一日二回だけ正しい時間を指す時がある 尻尾まで餡のつまれる鯛焼きのほのかに温ききみが椅子はも
by trentonrowley
| 2008-11-05 13:06
| 塔
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